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現場で優秀=優秀な指導者、ではない

1 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/02 20:17 ID:130Y8m1S
日本史板
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1065415038/l50

現代では、万能教育(主義)をやっているように思える。
つまり、何でもできて当たり前という考え方なのだ。
しかし歴史的な有名人をみると、一長一短がある人物が多く、
むしろ、万能な人間はまれだったのではないかと思えてくる。
(例えば坂本竜馬、エジソン、アインシュタインなどは物覚えが悪く、
勉強がまったくできなかったというし)。
確かに苦手な分野を伸ばすのは大事だが、得意なものを伸ばす方がもっと大
事ではなかろうか。
日本(世界)は、万能主義をやめ、適材適所を考えた教育をするべき!


2 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/02 20:22 ID:130Y8m1S
参考
http://www.kamou.co.jp/keiten/saigoikun.html
の6こめにある藤田東湖という人のことば

藤田東湖先生はこう申されている。「小人は才能と技芸があって用いるに便
利なものであるからぜひ用いて仕事をさせなければならないものである。だから
といって、これを上役にすえ、重要な職務につかせると、必ず国をくつがえす
ような事になりかねないから、決して上に立ててはならないものだ。」と。

西郷隆盛も、この人の言葉に賛同していたらしい(「翔ぶが如く」
司馬遼太郎著の四巻130Pあたりにそのことが載っている)。
西郷が言うには、才芸のあるものには地位ではなく、褒美だけを与えろということらしい。


3 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/03 21:16 ID:DDxiYPSe
どうか 
「名選手、名監督に非ず」ということわざもあるが

春日潜庵という人がいたようだが(「翔ぶが如く」四、148頁あたり)、
この人などは、典型的な才芸のない人なのかもしれない。
この人は、相当物覚えが悪かったようだ。
「お前のような魯鈍な者をみたことがない」と、その塾を開いている
重勝という人にいわれたらしい。
しかし相当な人物だと評判があったそうだが、おしいことに、公家社会の嫌がらせで
ほとんど陽の目を見なかった。こういうのがなければ今頃、もっと有名になっていただろう。

しかし、こういう物覚えが悪い人間というのは、現代ではほとんど評価
されそうにないだろう。


4 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/04 21:43 ID:D4aHf1ld
反応がないが書いていこう。
かき
大隈重信という人がいるが、彼は小説によると、文字が下手でその悪筆のため、
自ら、手紙や意見書を書かず、代筆だったらしい。
文書も上手でなかったという(「翔ぶが如く」5、37P)。
これがほんとだとすると、文字もうまくかけない人間が、大蔵卿、参議になっていた
ことになる。
確か長州系もそういう人が多いとどこかに書いていたような(竜馬がゆくだったか?)。
現代では、こういうことはありえまい。
文字がろくにかけないというだけで、どこも採用してくれないだろう。
やはり、歴史的有名人は万能ではなく、一長一短が多い気がする。


5 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/04 22:10 ID:D4aHf1ld
ついでにこれも
http://c-rodience.hp.infoseek.co.jp/page101h.html
>ナポレオンはかなりの悪筆であった。
>彼の字は小さく、乱れていて、綴りの間違いも多く、自己流の略字を
>使ったり、言葉をあちこちに散らしたように書いたりするので、他人だけ
>ではなく、ナポレオン自身さえも読めないときがあったらしい。

大隈重信もそうだが、ナポレオンもかなりの悪筆だったらしい。
字を書くというのも細かい作業といえるが。
もはや、これでは事務的仕事はできないだろう。

こういう悪筆な人物は、現代では筆記試験でもさせるとすぐ落とされてしまい
そうである。


6 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/05 22:38 ID:AEyE3oZO
かき
東条英機という人がいるが、彼は陸軍大学を首席で卒業など非常に優秀だっ
たらしいが、勝手に引用させてもらうと
http://www.hpmix.com/home/medakapark/C2_1.htm 
>東条英機は陸軍大学を首席で卒業。ただ、司馬遼太郎の「未公開講演集」によりますと、首相
>になったとき、東条英機の奥さんが「首相になるような器でない」かなにかこれに類することをいったそうですし、
>司馬遼太郎自身もラジオの演説を聞いて「町内会長」ぐらいの印象を受けたそうです。これは陸軍大学の
>順位(記憶力の順らしいです。)は首相の職務に必要な能力を示していない。

彼は事務能力に相当優れていたということかもしれないが、それと指導者に適して
いるかはまったく関係がないといえるだろう。


7 :実習生さん:04/03/05 22:41 ID:NkfJGMIQ
教員の世界はそんな大それたものではありません

8 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/07 21:52 ID:b0+UsJdr
たとえば教育で歴史を教えるとき、その人物がどんな人物だったかをより詳しく
教えるべきなのだ。
教科書の事実だけでは、あまり実用に役に立たないし。
そうすれば才芸がある(細かいことができるとか)というだけでは、別に威張るようなこ
とではないという風に増長を防げるし、ない人も「こんな人物がいたのか」
と自信をつけれる。
100メートルだったかの競争で、同時にゴールさせるような指導をするくらい
なら、こっちの方が良い。

補足だが、>>4の長州の悪筆は、
やはり、「竜馬がゆく」に、松陰門下は、悪筆ぞろいだったという説明がある
(二、380Pくらい、新装版とか本によってずれがある)。


9 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/07 21:59 ID:b0+UsJdr
>>7
ん?歴史的人物と教員は関係ないと。
まあ、それより、子供を歴史的人物を参考にしながらの教育が大事か
もしれない。


10 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/07 23:01 ID:b0+UsJdr
これもはっておく
参考
働かない「働きアリ」の役割
http://www12.ocn.ne.jp/~drhase/031117.html
前に2ちゃんでもニュースになったやつだが、2割のありは働かないという
のがあった。
確か鈍いアリは、新たなえさを発見しやすいが、優秀なアリは発見しにくい
という記事もあったように思う。
それで、優秀なアリだけでは、鈍いアリがいる集団よりえさを集める効率が
悪かったとも書いてあった。

やはりこれは人間にもいえることで、適材適所が大事ではなかろうか。


11 :実習生さん:04/03/07 23:23 ID:xJDrMkfx
教師は独裁者ではなく、組織の中の一員
本来は決して一人で子どもを指導するのが
目的ではなく、組織として教育するのが理想(実際は裸の王様が多いが)
そのような中にエジソンやアインシュタインのような指導者が
出現することは求められていない。
そのような子どもが現れるように指導しようなんてのは
もう議論され尽くした話題。

12 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/09 19:48 ID:0wwzNv4x
現代は二極化してる。
つまり、自信過剰な人と、自信のなさ過ぎの人である。この2タイプがいるため、
一定の教育方法では成功しないのである。
やはり、そこで、この歴史的人物の話をひつこくしていくべきなのだ。
そうすれば、>>8に言ったことのようになるに違いない。


13 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/09 20:01 ID:0wwzNv4x
>>11
>もう議論され尽くした話題。
そうかな。どうもまだ万能主義にこだわっているように思える。
勉強で、物覚えがいいというというのはそれはそれですごいが、それは単に
人間を評価する上での一要素に過ぎないのだ(むしろ、坂本竜馬などは
その点、落ちこぼれであった)。

なんというか、その組織の子供への評価方法が一つ二つにならないよう
にすべき。いろいろな評価の仕方がある。


14 :実習生さん:04/03/10 16:01 ID:tV4kugPA
>>13
ゆとり教育って知ってる?
あれがまさに「勉強のみで子供を評価しない」
を標榜に掲げた教育だったんだよ。

どのような顛末になったかは周知の通り

15 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/11 20:25 ID:0hGFkm/u
>>14
まあ、あれはあれでよかったのではないかと私的には思うのだが。
実際、日本は欧米より勉強時間が長いということもあるらしいから。

ただ、他に何をやるかについて、体制が整っていなかっただけだろう。
はじめは混乱するかもしれないが、もう少し時間がたてば、ボランティア
とか受け皿ができるかもしれなかった。
とにかく、学校の勉強以外のことがしたいという人にとってはいいはずである。

16 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/11 20:34 ID:0hGFkm/u
ついでかき
教育者は、十人十色とかいう言葉を知ってるにもかかわらず、一つの教育方法
で成功するとか思うのはどうか。
例えば、しごきみたいな、指導の仕方について、部活でその成功例がある
からといって、それを全体で成功するとか考えるのは早まっているか
もしれない。
そういう厳しい部には、大抵、うまくて自信がある人しか入らず、また、
入ってもうまくない人は、やめていくことが多いだろう。
つまり、残った人は必然的にうまい人だけになり、指導というより、
ある意味人選とも言えなくもない。
それでみんなうまくなったという発想なら、それは少し違うかもしれない。

しごきみたいなことがいい場合と悪い場合があるのだ。


17 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/14 21:41 ID:Yl4annQ5
大久保利通についても、小説(翔ぶが如く4,245Pあたり)に出ている
>大久保は平素、「自分は細かいことができない」、と周りのものに
>も言っている
どうも大久保は、実務が苦手だったということらしい。司馬遼さんはどういう資料を
もってそう考えたのか(あるいは想像か)、なにか根拠があるのだろう。

>大久保のような男に実務的吏才が宿っているとは思えないのだが
というのを見ると、まるで、大久保のような人物はみんな実務ができないと
言いたいような感じもしないでもないが。

司馬さんの小説は、「司馬史観」ともいうし、何か全体として事実にも基づ
くものがあるのだろう。


18 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/17 21:38 ID:QolswF0m
ほしゅかき
歴史を見ると指導には、慎重さが必要だと分かる。
徳川家康などはその典型だろう、慎重さのおかげで天下を取ったといって
いいかもしれない。
臆病とも言われ、無口で、どもり癖もあったというし、ある意味反応の鈍い人な感じがする。

そもそも、現代では、優柔不断はダメで、即決を求めておきながら、失敗すれば
非難しまくるという非常な慎重さも要求する矛盾さがある。
即決すればするほどミスが多くなるのは、当たり前である(裁判や、国会はそのため
やたら時間をかけるのだろうし)。
にもかかわらず、即決しろといい、少しのミスもだめだ(つまりもっと慎重になれと)と
矛盾したことを両方いっている。
しかし、現場では即決、上にたつようなひとは慎重さが必要といえば、矛盾はしないだろう。
現代ではこれがごっちゃになっているのでないか。

やはりどうも現代では、「適材適所」という言葉をよく知っているのに、単に知ってるだけ
でまったく実行されていない気がする。


19 :実習生さん:04/03/19 21:28 ID:46u/BC5D
教育思想の歴史をちょこっと勉強してごらん
ご高説を賜るのはありがたいけど、似たような
主義主張をしている人はたくさんいるよ。

20 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/20 20:34 ID:5kA1rc3G
「竜馬がゆく」
http://www4.ocn.ne.jp/~inas/ryuma.html
1.大賢は愚に似たりと古語にもいうぞ。鋭さを面にあらわして歩いている
ような男は才物ではあっても第二流だ。第一流の人物というのは、少々馬鹿
に見える。少々どころか、凡人の目から見れば、大馬鹿の間抜けに見えると
きがある。そのくせ、接する者になにか強い印象を残す。

このあたりが何か面白いものを感じる


21 :トクU ◆tokuUgwIxo :04/03/20 20:43 ID:5kA1rc3G
>>19
ほう。似たようなこといってる人がそんなにいるとは心強い。
ぜひ、そういう人たちの意見をみんな尊重すべきだ。

歴史は見ようによっては、万能主義で国は腐敗し、適材適所の反乱軍が革命
を起こし、国がしばらく治まる。しかし、時がたつとまた万能主義に戻り、
また適材適所の反乱軍が革命を起こすということの繰り返しのように見える。

「愚者は経験に学び,賢者は歴史に学ぶ」とビスマルクは言ったそうだが、
同じことの繰り返しを避けるためには、歴史をしっかり見るべきだ。

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