5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

XX 個性を伸ばす多様な教育を導入すべし XX

1 :グリーンティ ババロア:04/03/14 13:12 ID:P3beu1gX
 日本の教育では均質な教育で、均質な生徒の育成に力が入れられてきた。
これからは、もっと個人の特性を伸ばし、多様な個性を生かすようにすべきだ。
多様な生徒を全部集めて、全体主義的に統制することは、個性、多様性の
否定である。日本の企業などでも以前は、ゼネラリストの育成ばかりが行われて
いた。営業部、技術部、地方支店などを全体を見回し交流するという名目で、
たらい回しにして、気配り、根回しに長けたゼネラリストにしていたが、その結果
できあがった人材は、その会社をリストラされては、「課長が得意です」としか
いえないような、汎用性の全くない、中間管理職だった。
 今後、社会がより発展を遂げるためには、それぞれの個性を生かした
スペシャリストが必要とされるのである。この点からも、現在の特に初等教育
機関による、全員参加の行事や、クラスの団結心などをやたらと強調する集団
主義統制を廃止し、もっと生徒自身やその父母、家庭に選択を与え、同時に
責任を負わせるべきである。



2 :トコノイタンハ ◆WfuO0J/v7s :04/03/14 13:15 ID:jmoO7n99
2

3 :実習生さん:04/03/14 17:45 ID:PF5o1IgP
まずその前提として人の個性がどの程度後天的な「教育」によって開発され
得るものかを研究してからにしようね。いきなりこんなこと始めてもたぶん
時間の無駄。

4 :実習生さん:04/03/14 18:06 ID:3Ba0yP70

小学生の頃から塾通いで、中学に入ったら多様な社会から隔離されて周りは同じような人たちばかり。

私立はもともと反政府・自由主義だから、それを生徒指導にも持ち込んで、生活指導をまったく放棄し、授業が騒がしくても無視、目の前でいじめが起きていても無視、全部生徒に任せる。
こんな滅茶苦茶が横行している。

それよりは教師が教育を放棄していない公立のほうがはるかに良いだろう

子供たちが私立に行かされなくて済むように私立を全廃すれば問題は解決する。
「義務教育課程における学校は国および自治体のみが設置することが出来る」
改正学校教育法○○条

こうすれば、子供たちは中学受験競争および私立中学の詰め込み教育から解放される。

義務教育の国公立化を推進しよう!
 



5 :実習生さん:04/03/14 18:09 ID:3Ba0yP70

個性といえども、反復と模倣、基本の繰り返しの上に生まれる。
そして、他者との結びつきによって確認されるのだ。
この結びつきがなくなってきていることこそが現代の問題なのである。



6 :実習生さん:04/03/14 18:20 ID:6OcxTe8N
まずその前に、教育機関にスペシャリストを育成するだけの力が無いでしょ。
サラリーマン化した、研究心の無い帰宅部教師に何を望むの。
ヤンママ世代の茶髪小学生も個性は強いがな。
今や、集団主義統制など、崩壊に近いんじゃない。
その結果かどうかは、疑問だが、祭り事が盛り上がらん。
主題には、大いに賛同するがね。

7 :実習生さん:04/03/15 10:13 ID:0AW2+dSY
ゆとり教育や個性化教育はまったく不要だ。
単に学級崩壊、学力低下を招いただけだった。
机上の空論。

8 :実習生さん:04/03/15 10:20 ID:sACoenJ5
いまどき個性に幻想もってる奴がいたとは。

9 :実習生さん:04/03/16 19:32 ID:0a/MPwzR
教育の画一化から個性化へ  宮田 義二/松下政経塾塾長
--------------------------------------------------------------------------------
 人間の価値を、たったひとつのものさしで決めることには、あまりに無理がある。すべての
人は違っていて当然だし、だからこそ存在価値があるのだと思う。
 現在の日本の義務教育は、文部省の指導要領に基づき、すべての国民に画一的な教育を施し
ているように見える。確かに日本の識字率が世界有数であることは、その恩恵である。しかし、
個性の伸長という観点から見れば、限界を感じる。教育をいきなり個別化するのは難しいとし
ても、中央直轄型から地方分権型にし、文化や伝統に基づく、地域の特色を活かした教育体制
にしてもいいのではないだろうか。こうした分権化が進めば、自ずとひとりひとりの個性を伸
ばす教育が芽ばえてくるはずだ。

 また、その推進力を高めるためにも、公立学校を廃止し、経済的弱者への考慮を制度化した
上で、すべて私立化するのも一案だろう。人々が自分の個性を最大限に引き出せる学校を選べ
る環境が整い、学校は教育の質をめぐって健全な市場競争を展開する。そういう社会を早く実
現させたい。
ttp://www.mskj.or.jp/chinika/9602cnk1miyata.html

10 :日本型チャータースクール法(仮称)試案 [2.0] の概要:04/03/17 21:03 ID:ZB3KAI4s
http://members.jcom.home.ne.jp/charter-center/legislation/Bill.html
--------------------------------------------------------------------------------
【趣旨】
学校教育においては、近年その改革が進められているものの、依然として不登校等様々な問
題が山積している。このような状況の中で、学びの基礎としての義務教育段階において、公
の責任で、従来の枠にとらわれない多様な教育の在り方を提示し、子どもの個性にあった教
育を選択できる途を開くことが解決策の一つとして求められている。

本法案は、このような状況に鑑み、従来の学校教育法の体系の枠外に「公設学校(仮称)」
という新しい学校類型を創設することにより、子どもの多様な個性を生かし、地域の教育に
関するニーズに対応する魅力ある学校づくりを行うとともに、既存の公立学校の活性化に資
することを目的とするものである。

解説:「個性尊重」「個性を伸ばす」と言いながら、画一的な教育システム、教育内容しか
ないのでは、単なるお題目でしかありません。いまの学校は、もはやすべての子どもに対応
できていないのです。その画一さが、不登校・いじめ・学級崩壊、などの様々な問題を生ん
だ原因の一つでもあります。
多種多様な人間(子ども)一人一人に対応するためには、教育も多様でなければなりません。
そしてその中から自分にあったものを選択できるようにしよう、というのは当然の主張であ
り、さらにそれは、”公の責任”であるとここで明言しました。



11 :日本型チャータースクール法(仮称)試案 [2.0] の概要:04/03/17 21:04 ID:ZB3KAI4s
現行の学校教育法に基づく学校は、大まかに言えば1種類しかない、というかその”枠”を
外れた学校は作りようがないのが現状です。”多様な教育(学校)”を可能にするために、
学校教育法の各種の規定を一つ一つ修正したり、除外規定を設けたりするのではなく、その
外側に(学校教育法を頂点とする各種の教育関連法規にしばられない)一つの新しい学校体
系を設けることにしました。

すべての公立学校をこのタイプの学校に変えるべきであると主張しているのではありません。
ある特色を持った学校もあれば、従来型の学校もある、そしてその中から自由に選択できる、
というのが望ましい姿でしょう。また、公設学校ができたことが、周りの従来型の公立学校
の教育へ(いい)影響を及ぼすものでもあるべきだと考えます。

ちなみに「義務教育段階」としたのは、高校段階は仕組みがかなり異なるためで、あくまで
も”とりあえず今の段階で”のことです。

この日本型チャータースクール法(仮称)の目的は、「それぞれに異なる理念や特色を持っ
た学校を、市民(親や教師など)が中心となって、公費で創れる」システム(制度)をつく
ること、そしてそれにより、次の3つを実現することです。

1. 学校の設立と運営に一般市民が関われる仕組み
2. 教育内容の自由化(中身はいろいろあっていい)
3. 学校の財政問題の解決


12 :実習生さん:04/03/17 21:56 ID:eMA286st
スターウォーズでお馴染みのジョージ・ルーカスは子供の教育に
大変関心があり、The George Lucas Educational Foundation という
組織を創っているそうです。
ジョージルーカス教育財団ホームページ http://glef.org/index.php

ジョージ・ルーカスは映画監督として名を成したが、特に教育に大きな関心を持っている。
彼自身、子どものときに満足な教育を受けられなかったという思いから、学校に行かない子供、
特にマイノリティーの子供たちの将来を案じ、何とか教育を与えてやりたい、とこの財団をつくった。

これを見た日本の教育関係者は、まずコンピューターがふんだんに使われた授業に目を奪われるようだが
、それよりも教師と生徒の関係性を見てほしい。教師が生徒に知識を与えるのではなく、生徒をガイドし、
さまざまな事を通して、ものの見方を学ばせようとしている姿勢を見習いたい

http://ascii24.com/news/i/topi/article/2000/09/04/617724-000.html?geta

13 :実習生さん:04/03/17 22:31 ID:4sy31/H7
個性を伸ばすってのはその個性が社会的に役立ちうるもので、
なおかつ伸ばせる質のものしか学校教育では伸ばすべきではないけれど、
多様な教育は基本的には悪いことではないし、できるからいいと思う。
習熟度別クラス編成とかその典型じゃん。
子どもの能力もさまざまだから、その能力の多様性に
できるだけ対応できるようにしてくのはいいことだ。

14 :実習生さん:04/03/18 19:41 ID:8gbVS9yA
(求められる個性・独創性豊かな人材の育成)

 近年、アジアを中心とした海外諸国の競争力の向上等により、日本は欧米先進国の開発
した技術を上手に使って単に良質の物を量産するだけではなく、自ら技術を創造し、より付
加価値の高い製品やサービスを生産・提供しなければならなくなってきている。そのため、
これまでの現状対応型の人材ではなく、個性や独創性・柔軟性に富んだ人材や、高度な専門
性を有する人材の育成がますます求められているが、現状では、わが国が技術立国として生
きていくうえで必要な人材が十分に育成されているとはいえない。

 また、変化の激しい、先行き不透明な社会にあっては、その時々の状況を踏まえて考え
判断し行動する力が一層重要になっている。さらに、価値観が多様化し、人生の選択肢が増
え、生き方を自分で選択していく時代のなかで、明確なライフビジョンやキャリアビジョン
(注1)をもつ必要があるにもかかわらず、目的意識に乏しい若者が増加し、就職してもす
ぐに辞めてしまうなど職業とのミスマッチも顕在化している。一人ひとりが主体的に考え、
判断し、行動する力など、自ら問題を解決していく力や自立心の育成が求められている。

 一人ひとりの個性や能力、自立心などを伸長する教育を行うため、やり直したり先に進
んだりできるなど個に応じた教育を選択できるよう、多様な教育手法や制度等の整備が必要
である。

http://www.chijihonbu.metro.tokyo.jp/keikaku/2000/kakuron/1/k4-1.htm



15 :実習生さん:04/03/18 20:10 ID:vSWMUHLw
>>13
習熟度別クラスが個性を伸ばす?
残念ながら全く逆の結果になるね。

なぜなら同じレベルの子供ばっかり同じ教室にいればそこで出てくる
発想も「等質化」してしまう。教師の対応に期待するも結局一昔前の
「教え込み」に陥れば個性の伸張につながる可能性なし。
というかもともと個性を伸ばすなんて芸当ができるのやら・・・

16 :実習生さん:04/03/18 22:31 ID:Kyx9385I
>>15
お前は個性についてつべこべ言う前に読解力身に付けろ。


17 :実習生さん:04/03/19 01:18 ID:VU3moxdg
個性、個性と簡単に言うが、そもそも個性とは何だ?
何を以って個性と言うのか。


18 :実習生さん:04/03/19 13:44 ID:sGcdyfB0
>>17
「学校って何をするところ?」と聞かれて、
「給食を食べるところ」と答えること。

19 :実習生さん:04/03/19 19:41 ID:deg8eZCN
中学入試を禁止し、高校入試を緩和する新教育制度になった翌日、私は同じ学校の教師である妻とともに学校に向かった。
もう冬だというのに木は青々としている。
人々の表情は希望と活気に満ち、駆け回る子供たちの汗が太陽光を反射していた。

「人間が憎しみあう時代は終わったのだな」
昨日まで進学指導に追われていた斎藤先生が、ほっとしたように私たち夫婦に言った。
「ええ、これからは人が人を支え合う時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない妻の靖子が、斎藤さんの肩に手を置いて優しく言った。
「人という字を御覧なさい。二本の線がお互いを支え合っているじゃないですか」
通りがかりの髪の長い用務員がそう言って微笑んだ。

6年生は長年使ってきた受験参考書をブックオフに売り、綺麗なサッカーボールを購入した。
「暗記勉強はもう不要だ。これからは個性を伸ばす時代なんだ」
子供らしさを取り戻した表情で少年は言った。

青空のなかををツバメが横切っていった。

20 :実習生さん:04/03/19 21:00 ID:WNoQg+IU

(硬直的で閉鎖的な学校運営)

 これまでの硬直的で閉鎖的な学校運営を改め、魅力ある学校づくりを推進するためには、
学校間の競争原理の導入や、外部の人材を活用するシステムの拡充、学校管理運営体制の
強化、教員の資質・能力の向上など、学校の改革が必要である。特に、学校教育は、教員の
資質・能力・意欲に負うところが大きいが、能力や実績のある教員が必ずしも正当に評価
されていない現状がある。また、指導力や子どもとの接し方等に問題があり改善が望めない
教員の処遇なども課題となっている。

http://www.chijihonbu.metro.tokyo.jp/keikaku/2000/kakuron/1/k4-1.htm



21 :実習生さん:04/03/19 22:20 ID:YNDgWAQN
学校間競争は無意味
結局進学実績を競うようなことになる

22 :実習生さん:04/03/19 22:23 ID:d8aV8wYq
てst

23 :実習生さん:04/03/20 16:19 ID:Wl4PfcxA
 不登校について。大体、公立中学のシステムに問題があるんだよ。
真面目に勉強したいヤツと、DQNなヤツを同じクラスにすること自体間違ってる。
「悪平等」(一人一人の個性を無視した行き過ぎた平等)が、今の公立中学校の混乱を招いた最大の原因といえる。
真面目なのと、チンピラヤクザみたいなのは、きっちり隔離することが、大事。
あと、下らない学校行事も多いなー。
合唱コンクールなんか面白くもないし、時間の無駄。校内の掃除も、業者に委託するべき。
そもそも、中学校という地方公共団体の施設を生徒に掃除させること自体、おかしい。
残念ながら、「いじめ」も、掃除の時間に発生することも多いしな。
とにかく、システムを変えないと、公立中学校は、崩壊間違いなしだな。




24 :実習生さん:04/03/20 18:13 ID:35O4mxm6
>>23
おいおい、合唱や掃除は情操教育の一環として大切
私立みたいに勉強に偏るのはよくないよ

25 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/20 19:50 ID:7eKU6ioZ

////////////////////////////////////////// 文芸春秋社より絶賛発売中! ///

 佐々田 純子 著 「DROP OUT―中学生学校と闘う」
 文芸春秋社 2002年3月発行 ¥1,400

bk1:
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3e3b1af5af17e01031ae?aid=&bibid=02151097&volno=0000
kinokuniya
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%64%72%6F%70+%6F%75%74
amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163583300/qid%3D1070801277/249-7443361-9736338

//// すぐ購入しましょう!/////////////////////////////////////////////////




26 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/20 19:51 ID:7eKU6ioZ

/// 職員室へ 1 /////////////////////////////////////////////////////////

 佐々田 純子著 「DROP OUT―中学生学校と闘う」
 文芸春秋社2002年3月発行より

第二章 職員室へ

    ●めだかの学校

 私立の小学校に通っていた私が公立の中学校に戻ってくるという噂は、どこからか
すぐに広がったらしい。私が私立の小学校に転校したということは、ある父兄たち
からすれば、公立の学校をバカにしたことになるらしかった。いろいろと陰口を
言われていたと聞く。転校した私は、彼らからすれば裏切り者だったのかもしれない。

////////////////////////////////////////////////////// 「DROP OUT」 ///




27 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/20 19:52 ID:7eKU6ioZ

/// 職員室へ 2 /////////////////////////////////////////////////////////

みんなの印象はそれほどよくなかった。親しかったクラスメートたちとも、付き合って
いなかった。それには何も理由はなかったのだけれど、そんな私が再び公立の
天野中学に通うことは、よくよく考えれば避けた方がよいことだったのだ。
 心の問題で熱を出しているとはつゆ知らぬ母は、とにかく私の体に負担のない
ようにしたほうが良いと考え、場所的に家から通いやすい天野中学に籍を置くことを
選んだのだが、結果的にそれは、かえって私の神経にさわることになってしまう。

///////////////////////////////////////////////////// 佐々田 純子著 ///




28 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/20 20:13 ID:7eKU6ioZ

/// 職員室へ 3 /////////////////////////////////////////////////////////

 中学になれば複数の小学校の子たちが集まって、更に人数は増える。一学年
八クラス、四十人学級だ。
 入学式の日は、人を避けたくて早めに登校した。割り当てられたクラスは一年
三組。まだ誰も来ていない。私は窓から外を眺める。古くて汚い校舎は、私の目
には鳥かごか牢屋のように見える。息苦しく、なんとなく不安だ。
 みんなが集まるまで本を読んで過ごすことにした。教室に入ってくる子はほとんど
知らない子ばかりだ。おなじ公立の小学校だった子は見当たらない。

////////////////////////////////////////////////////// 「DROP OUT」 ///




29 :実習生さん:04/03/20 20:59 ID:6tYV490i
子供の権利法が施行された翌日、僕は近所に住む加藤さんとともに学校に向かった。
もう冬だというのに木は青々としている。
子供たちの表情は希望と活気に満ち、駆け回る子供たちの汗が太陽光を反射していた。

「偏差値で人間が判断される時代は終わったんだね」
昨日まで大手進学塾に通っていた斎藤君が、ほっとしたように私たちに言った。
「ええ、これからは個性が大切にされる時代なんですよ」
普段は滅多に話に加わらない加藤さんが、斎藤君の肩に手を置いて優しく言った。
「SMAPの歌をお聞きなさい。君たちは世界に一つだけの花なんだよ」
出勤してきたばかりの髪の長い先生がそう言って微笑んだ。

6年生は長年使ってきた受験参考書をブックオフに売り、綺麗なサッカーボールを購入した。
「暗記勉強はもう不要だ。これからは個性を伸ばす時代なんだ」
子供らしさを取り戻した表情で少年は言った。


30 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/20 21:18 ID:7eKU6ioZ

/// 職員室へ 4 /////////////////////////////////////////////////////////

 登校初日のせいか、廊下がとても騒がしい。同じ小学校の子たちが久しぶりに
会って騒いでいるのだろうと思っていた。しかし後で友だちから聞くと、一年三組に
だけ人だかりが出来ていたらしい。私立の小学校から来た女の子が学年に一人
だけいる、という噂が早々と回って、昔の同級生などが見物に来ていたのだそうだ。
「私立の学校から来ている」ただそれだけで私はみんなにとっては特別な存在
だったらしい。それに私は小学校の時に既に一六〇センチを越していて一人だけ
背が高かったし、いろいろ悩んだり考えたりする性格からか、ずいぶん大人びた
雰囲気をしていた。
//////////////////////////////////////////////////////// 文芸春秋社 ///




31 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/20 22:12 ID:7eKU6ioZ

/// 職員室へ 5 /////////////////////////////////////////////////////////

十二歳の私は既に高校生か短大生ぐらいに見えていたそうだ。実際私の目にも
同い年の子は、見た目にも話していても、ずいぶんと幼く感じられた。しかしまさか、
見物されているなんてことには全く気づかず、私は騒がしさが苦手でただ本を
読んでいた。みんな同じでなければならないという、なんとも不思議な意識が
みんなの中にはあるらしく、私立の学校から来た私はただそれだけの理由で
異物であったのだ。
 一体みんな同じであることなどありえるのだろうか?同じでなければならない
のだろうか?平等という言葉の意味はみんな何もかも同じということだろうか?
 それではまるでめだかの学校じゃないか。
///////////////////////////////////////////////////// 2002年3月発行 ///




32 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/21 08:32 ID:4Oxo2Syo

/// 職員室へ 6 /////////////////////////////////////////////////////////

 担任には、脱サラをした中年の男の先生がなった。私の学校生活は一体どうなる
のだろうかと思っていたが、一年の時のクラスには明るくてやさしい子たちもいた。
すぐに何人か友だちが出来て、自分の居場所もできた。
 子どもたちの間ではあっという間にニックネームがつく。私立小学校出身で、
体が弱くてツンとすましてわがままそうに見えるらしい私についたニックネームは
「お嬢」だった。
 私はお嬢といわれるのがとっても嫌だった。私は普通の家の子だし、お嬢なんて
言われたくない、と心の中で思っていたけれど、そのニックネームは自然と定着
してしまい、私にはどうにもならなかったのだ。
///////////////////////////////////////////////// ―中学生学校と闘う ///





33 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/21 08:36 ID:4Oxo2Syo

/// 職員室へ 7 /////////////////////////////////////////////////////////

    ●噂

 私は学校にいるととても疲れる。いつも体がだるく熱っぽくて、あまり笑いもしない。
教科書も授業もつまらない。知識と知識の間に有益な関係性もなく、ただ暗記
させられるだけだ。まるで工場の単純作業だ。先生の授業はただ教科書に書いて
ある通りに、たんたんと、何の面白みもなく進められる。
 工夫を凝らした私立校での授業を思えば、四十人学級での一方的に行われる
授業はとても苦痛だ。学校というところは、おいしくないえさ(知識)を無理やり
食べさせて、私たちを養殖する場所なのだ。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////




34 :実習生さん:04/03/21 08:44 ID:PV/14+E/
>>1
>現在の特に初等教育
機関による、全員参加の行事や、クラスの団結心などをやたらと強調する集団
主義統制を廃止し、

馬鹿を言うな。
そういうことこそ義務教育課程で教えるべきことだ。

35 :べし。:04/03/21 11:45 ID:mYw9yt9A
‐誰も塾に通わなくなるでしょう。大容量情報ネットワークを利用した
双方向の通信の実現により、塾にいるのと変わらないほど、自宅で学習することが
出来るようになるからです。
すでに一部の英会話教室では、このシステムを導入し成果を挙げています。
面白いことは、やがて学校も同じようになると言うことです。そう、誰も学校まで
わざわざ足を運ぶ必要がなくなります。
子供達は、あの煩わしい「通学」というものから解放されます。さらに、コンピュータ
を中心とした科学の発達は、学校の教師達をも失業に追い込むことになります。
やがて、教師をパソコン上から指名し、その人の授業を受けることが
出来るようになるでしょう。
教えるという技術において、最高のテクニックを持つ教師が子供たちによって
選ばれるようになります。さらにはです。コンピュータは、翻訳、通訳の分野でも
劇的な変化を与えてくれるでしょう。
最高の教師は、やがて、国を問わず、
言葉を問わず、世界の子供達から選ばれるようになります。−
http://www.rael.org/japanese/pages/press/pages/2002-6-27.htmより抜粋
http://www.rael.org/japanese/pages/home.html


36 : ◆60qCy6YXeQ :04/03/21 17:12 ID:4Oxo2Syo

/// 職員室へ 8 /////////////////////////////////////////////////////////

 それに生徒はいつも騒がしい。女の子たちはグループを作って生活している。
彼女たちのおしゃべりはいつも流行りのタレントの話かテレビドラマの話、漫画の話、
好きな男の子の噂に嫌いな女の子の悪口だ。どれもこれも私には興味のない、
苦手で面倒くさい話だ。その頃仲良くしていた友だちと自分が何をおしゃべりして
いたのか、とんと思い出せない。一年生の時は仲の良い友だちが数人いたから、
いくらか救われたが、それでもストレスがたまって仕方がない。何が一番のストレス
なのか?
///////////////////////////////////////////////////// 佐々田 純子著 ///



23 KB
新着レスの表示

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :


read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)